競技進行していくためにはいくつか把握しておくことがあります。審判をされる方は確認しておきましょう。

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株式会社チネン通信
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プロトコールとは

試合開始前の準備から試合終了まで流れのことを指します。分刻みでホイッスルまたはアナウンスブザーを鳴らし、両チームに平等の時間と機会、環境を与えゲーム進行します。大小問わず試合はプロトコール手順は共通で行われますので覚えていて損はありません。大会ごとに決められたり変更された内容などもありますので、必ず大会の代表者会議や当日の試合前の打ち合わせなどで確認し、決められた内容で遂行していきます。


 

必要用具

ホイッスル、時計(ストップウォッチ)、コイントス用コイン


 

進行の流れ

時間経過 すること
12分前まで オーダー表(ラインアップシート)提出確認
ネット周りの確認(張り具合、アンテナの位置など)
会場の確認(窓の明るさ、カーテンの閉め具合、観客の位置など)
コートの確認(汗や水で濡れてないか、椅子の位置、ゴミなど)
ボールの確認(気圧、数、種類など)
得点盤の確認(位置、全試合のリセットなど)
線審のフラッグ数確認(4本)
記録員(IF)線審の選定
道具等確認(えんぴつの芯、用紙など)
記録表に両監督、主審、副審、スコアラー、記録係のサインをする
11分前 両チームのゲームキャプテン呼び出し、注意事項、試合進行確認
10分前 サーブ、レシーブ決め(コイントス・じゃんけん)
記録表にゲームキャプテンのサインをする
9分前※1 公式練習Aチーム開始(コイントスサーブ権チーム)3分間
線審を呼び出し、フラッグシグナルの確認と姿勢の指導を行う。
6分前※1 公式練習Bチーム開始(コイントスレシーブチーム)3分間
3分前※2 両チームエンドラインに並び挨拶
1分前 両チームスターティングメンバーコートに入り、オーダー表をもとにサーブ順を確認
オーダー確認後 試合開始(サービス許可の笛)

 

注意

※1 両チーム合同に行う場合がある。(小学生で地区大会などでは3分間打ち合い)

※2 地区大会、地方大会の決勝戦ではラインアップメンバーと監督、コーチ、マネージャーまでをひとりずつアナウンスで紹介するため時間は長くなる場合がある。